接続詞の Cuando

〜する時、〜した時、と2つの文をつなぐ時に使う接続詞 "Cuand" は、未来を表現する場合、接続法をつかいます 

 

未来の出来事

Cuando接続法現在形直接法現在形または未来形

 

Cuando llegue a casa, te llamaré.

家に着いたら、電話します。

 

cuando 節内が接続法ではなく、直接法の場合は、現在の習慣を表します。

 

現在の習慣

Cuando 直接法現在形直接法現在形

 

Cuando llego a casa, me quito los zapatos.

家に着いたら、靴を脱ぎます。

 

 疑問詞で使う cuando で、未来を聞く時は、直接法未来形をつかいます。

     ¿Cuánd llegarés a casa? No sé cuándo llegaré.

       いつ家に着きますか?いつ着くか、わかりません。

 

過去の習慣を表す場合は、両方とも線過去にします。

どちらかに点過去が1つでもあれば、過去の1つの出来事を表します。

 

Cuando llegaba a casa, siempre ,e quitaba los zapatos.

家に着くと、いつも靴を脱いでた。

 

Cuando llegué a casa, Sara estaba quitandose los zapatos.

家に着くと、サラは靴を脱いでいるところだった。

  

 

直接・間接目的格人称代名詞

目的語の繰り返しを避けるための代名詞として、

直接目的格人称代名詞は、「〜に」を示す直接目的語の代名詞

間接目的格人称代名詞は、「〜を」を示す直接目的語の代名詞

があります。 

 

直接目的語 complement directo   (CD)

 

私は 本を 買う。 という文では、

動詞「買う」 という動作の対象である「本を」 の部分が、

直接目的語にあたります。

スペイン語にすると、

(Yo) compro un libro

英語と同様に動詞の後に置かれます。

 

ただし、スペイン語の場合、直接目的語が人の場合、前置詞 a を伴います

Conozco a Joan.  ホアンを 知っています。

直接目的語

動詞

 

動詞

  a

 

間接目的語 complement indirecto   (CI)

 

私は 息子に 本を 買う。 という文では、

動詞「買う」 という動作の受け手である「息子に」 の部分が、

間接目的語にあたります。

スペイン語にすると、

(Yo) compro un libro a mi hijo.

 

英語と同様に間接目的語も動詞の後に置かれますが、

目的語が物でも、人でも前置詞 a を伴います

間接目的語

動詞

  a

 

動詞

  a

 

そしてこれらの直接、間接目的語を代名詞で置き換える時、

直接・間接目的格人称代名詞を使用します。 

直接目的格人称代名詞

間接目的格人称代名詞

「〜を」

「〜に」

 

単数

複数

 

単数

複数

1人称

 

me

nos

1人称

 

me

nos

2人称

 

te

os

2人称

 

te

os

3人称

男、中性名詞

lo(le)

los(les)

3人称

男,女,中性名詞

le

les

女性名詞

la

las

直接人称代名詞と並んんだ時

se

se

1人称と2人称は、全く同じですが、3人称は、男性名詞、女性名詞で変化したり、代名詞同士が並ぶことによって変化します。

*Gustar型の場合、動詞の前に置かれる代名詞は、関節目的格人称代名詞です。

  

目的格人称代名詞のルール

 

位置:活用した動詞の直前。

 

¿Dónde está el queso?  チーズはどこ?

Lo he puesto en el frigorifico.  冷蔵庫にそれを入れました。

el queso は、男性名詞の単数なので、代名詞は、Lo。

 

順番:「〜に」が先で、「〜を」が後にきます。

 

直接、間接目的格人称代名詞が2つある場合、間接(〜に)が先にきます。

Te lo compro.  あなたにそれを 買います。

”誰に” が常に先にきます。

ただし、

2つとも3人称の時、間接目的格人称代名詞が se に代わります。

Le lo compro. → Se lo compro.

スペイン語では動詞の前に、再帰代名詞など、文法上の意味の違うse があります。

 

 

否定文での位置:no + 目的格人称代名詞

 

no は、目的格人称代名詞の前にきます。

No lo compro.

 

不定詞、現在分詞、肯定命令での位置

動詞の直後に、直接に連結します。

 

不定詞の場合 常に動詞の直後

Para verlo.

 

助動詞の場合 動詞の前にも置くことができます。

Te lo puedo comprar.

Puedo comprártelo.

助動詞:poder, tener que, ir a, querer, deber, intentar, empezar a,,

hay que は前に置くことはできません。

アクセント位置は変化しないので記号がつきます。

 

現在分詞での位置 動詞の前にも置くことができます。

Estoy viéndolo.

Lo etoy viendo.

 

肯定命令形での位置 常に動詞の直後

Mírame.

 

重複表現

1つの文で、名詞(代名詞)と目的格人称代名詞を両方置く場合がありますが、直接目的格人称代名詞の場合、固有名詞は必ず前述するのがルールです。

直接目的格人称代名詞

A Maria la busuco.

○ A ella la busco.

× La busco a Luisa.

○ La busco a ella.

間接目的格人称代名詞

○ A Maria le escribo una carta.

○ A ella le escribo una carta.

○ Le escribo una carta a Luisa.

○ Le escribo una carta a ella.

 

中性詞 lo:指す内容が男性、女性名詞が不明のとき

Está resfriados → Si, lo estamos.

¿Te parece sorprendente? → Me lo parece.

指す内容が、男性、女性名詞か不明の場合、中性詞のloで置き換えます。 

 

3人称の男性名詞の lo、los は、le、les が使われる時がある

単数は、le  が使われることがあります。

複数は、les が使われることがありますが、稀です。

疑問詞

interrogativos

疑問文をつくるときは、クエスチョンマーク(interrogación)文の始めと終わりにつけます。文のはじめの方は逆さになっています。

¿ ------------ ?

また、疑問詞は常にアクセントマーク(ティレ)がつきます。

 

変化なし

Qué

+動詞、名詞

(英 what)

Dónde

+動詞

(英 where)

Cuándo

+動詞

(英 when)

Cómo

+動詞

(英 cómo)

Por qué

+動詞

(英 why)

変化あり

Quièn / Quiénes

+動詞

(英 who)

Cuál / Cuáles

+動詞

(英 which)

Cuánto, -a, os, as

+動詞、名詞

(英 how many, much)


Qué 
Qué の後は動詞か名詞 

疑問代名詞として使われる場合

¿Qué es esto?

 これはですか?  

疑問形容詞として使われる場合、そのあとに名詞がきます

¿Qué cansión estás cantando? 

 何のを歌っているのですか?

 

Dondé  疑問副詞

¿Dondé está mi boligrafo?

 私のボールペンはどこですか?

 

Cuándo  疑問副詞

¿Cuándo te levantas?

 いつ起きますか?

 

Comó  疑問副詞

 ¿Cómo quieres la tortilla?

  オムレツはどのように(料理)しますか?

 

Por qué  疑問副詞

 ¿Por qué viniste a España?

 なぜスペインにきたのですか?

 

Quién / Quiénes  関係代名詞 

単数

 ¿Quién es ese? Mario, el hijo de Carlos.

 あれはですか? マリオ、カルロスの息子です。

複数

 ¿Quiénes son aquellos? Los estudiantes.

 あの人たちはですか? 生徒達です。

 

Cuál / Cuáles  関係代名詞

単数

 ¿Cuál es gusta más?

 どれが一番好きですか?

複数

 ¿Cuáles son mis zapatos? 

 どれがあなたの靴ですか?

 

Cuánto, -a, -os, -as

数量を聞くときにつかいます。

疑問代名詞

 ¿Cuáto vale esto?

 これはいくらですか?

 

疑問形容詞

 ¿Cuáto dinero le doy?  いくら渡しましょうか?

 ¿Cuátos libros tiene?  どれくらいの本をもってますか?

おろどいた。


 
驚かせる と言いたい時は、soprender
驚いた  と言いたい時は、soprenderse

 

彼、彼女は、友人たちを 驚かせた。
→ Soprendió a sus amigos.

 

私は、ニュースに 驚いた。
→ Me sorprendí de la noticia. 
※ 驚かせた物を示すのに使われる前置詞に de が使われる。

直接法過去未来

Conditional de indecativo

過去のある時点からみた未来、推量、婉曲を表す時に使います。

活用のルールは規則活用の語尾以外は直接法未来形と同じです。

規則活用  

 

-ar, -er, -ir 動詞

yo

ía

ías

él/ella/usted

ía

nosotros/as

íamos

vosotros/as

íais

ellos/ellas/ustedes

ían

 

語幹が変化する単語があります。活用語尾は全て同じです。

decir → dir
hacer → har
querer → querr
haber → habr
poder → podr
saber → sabr
caber → cabr
tener → tendr
poner → pondr
venir → vendr
salir → saldr
valer → valdr
 
用法
① 過去から時点から話している未来
② 過去における推量
③ 婉曲表現(線過去の婉曲表現より謙虚で丁寧)
④ 助言
⑤ 希望

直接法線過去

Pretérito imperfecto de indecativo

規則活用 

 

-ar 動詞

-er/ir 動詞

yo

aba

ía

abas

was

él ella usted

aba

ía

nosotros as

abamos

íamos

vosotros as

abais

dais

ellos ustedes

ban

can

 
不規則活用

 

ser

ir

ver

yo

era

iba

veía

eras

ibas

veías

él ella usted

era

iba

veía

nosotros as

éramos

íbamos

veíamos

vosotros as

erais

ibais

veíais

ellos ustedes

eran

iban

veían

 
entrever, prever もverと同じ活用をします。
 
 
用法
直接法線過去は、過去のある時期に「していた」こと( 習慣、慣習、状況 ) を述べるときにつかいます。
 
過去のことについて話していますが、振り返っている過去の時点では、終了してません。
例えば、「子どもの頃」と思い出している時点での頭の中の時間は過去のある継続している期間を思い浮かべています。そのときに「していたこと」を伝えたいときは直接法線過去をつかいます。
逆に、振り返っている過去の時点で「し終わった」ことを表すときは直接法点過去をつかいます。

 
1. 過去の描写
 
家は大きくて、10部屋あった。そして山にあった。
La casa era muy grande, tenía 10 habitaciones y estaba en la montaña.
 
 
2. 過去の習慣、慣習
 
子供の頃は普通の子だった。
Era un niño muy normal.
 
大学に行ってた頃、夜はいつも出かけていた。
Cuando iba a la universidad normalmente saliía mucho de noche.
 
 
3. 同時進行で行われていた過去
 
私たちが絵を描いている間、彼女は歌っていた。
Mientras pintábamos, ella cantaba.
 
 
点過去と使われている場合:
      
シャワーを浴びていたら、電話がなった。
Estaba duchándome y sonó el telefono.
    ↑線過去          ↑点過去
※ この場合、過去のある時点でシャワーを浴びているという行為が継続して行われているときに、電話が鳴ったという出来事が終了していることを表しています。
 
 
線過去と一緒に使われる語句

当時、あの頃
 
entonces
en aquella época
en aquellos tiempo
en aquellos días
 

 
 
 
 

接続法過去完了

préterito pluscuamperfecto de subjuntivo 

活用

規則活用のみ 

 

haber

過去分詞

yo

hubiera/se

-ado

-ido

不規則

hubieras/ses

él ella usted

hubiera/se

nosotros as

hubiéramos/semos

vosotros as

hubierais/seis

ellos ustedes

hubieran/sen

 

 

用法


1. 時制を表すために、自動的に接続節の時制が変わる場合。 

直接法点過去、線過去、過去完了

過去未来、過去未来完了      + que  接続法過去完了

 

Había estado en Londres. / HabrÍa estado en Londres(直接法過去完了

No creo que hubiera estado allí.(接続法過去完了)

 

3.  過去未来の接続節で、可能性の低い願望を表す場合。

過去未来 ( conditional ) + que +接続法過去完了 

Me encantaría que me hubiera / hubiese tocado la lotería.(接続法過去完了)

 

  

4. Ojalá + 接続法過去完了

過去に関する願望で可能性が低い願望を表現するときに使われます。

 

¡Ojalá me hubieran / hubiesen puesto ya el aire acondicionado!

エアコンついてたらよかったのにな。

 

. 条件節

Si + 接続法過去完了、Conidtional (直接法過去未来).

Si hubiera/ hubiese nacio en New York, sabría habar inglés perfectamente.

ニューヨークで生まれていたら、英語が完璧に話せるのに。 (今)

Si me lo hubierais / hubieseis dicho, habria ido con vosotros al cine.

言ってくれてたら、一緒に映画行ったのに。(過去)